Illustratorベータ版でターンテーブルを使う

今回はIllustratorベータ版のインストールのやり方から、ターンテーブルを使うまでを説明します。
初心者さん向けの記事になります。
Illustratorベータ版のターンテーブル※がSNSで神ってるとざわざわしていますね。
自分のイラストが動くと「おおーっ!すごーっ!」と声を上げてしまったほどです。
※ターンテーブルは、Illustratorのパスで描いた絵を正面、俯瞰、仰瞰のアプローチから回転できる機能です。
下の動画はパスで描いた虎の顔にターンテーブルを適用しました。平面な絵に立体感が出ると感動しますね。
ここで、ターンテーブルを使う際の注意点
ターンテーブルを利用する場合Illustrator単体プラン、コンプリートプランの契約が必要となります。
ターンテーブルは生成を利用します。コンプリートプランはAI生成回数には制限がありません。
単体プランの場合は500回と制限があります。それ以上は課金制になります。
Illustratorベータ版のインストール方法のご紹介です。
Creative Cloudを表示させます。
Winの場合は右下の ^ ←ここからCreative Cloudを選択
Macの場合は、右上から
表示されていなければ、アプリから起動してください。
ホーム画面が表示されますので、下図の順にクリック。
1 左のホームの下 アプリをクリック
2 ベータ版アプリをクリック
3 Illustrator(Beta)をクリック(配置場所は違うので探してくださいね)

Illustratorベータ版をインストールできる画面になり、右の…から他のバージョンを選択します。

Illustrator(Beta)29.9の最新のバージョンをインストール
不要になったらここからアンインストールしてください。

ここからはターンテーブルのやり方です。
インストールできたら、開くを押しIllustratorベータ版を立ち上げます。
パスで描いたイラストを開くか、新規書類を選び生成させます。

生成の場合は、生成範囲を作成・選択しイラストを生成します。
イラストが生成できたら、上部のコントロールにあるターンテーブルをクリックまたは、アプリケーションメニュー→オブジェクト→ターンテーブルを選択します。プロパティパネルからでもOKです。

ターンテーブルを押すと生成に時間がかかりますが、お茶でも飲んで待ちましょう。
生成が完了すると下図のバーが表示されます。
A–俯瞰
B–○を左右に移動すると連動しイラストも左右に回転
C–仰瞰
D–複製
E–初期に戻す

角度を変えて生成されます。

ターンテーブルを利用して、色々試した結果
グラデーションが入るとうまく生成ができない場合が多かったので、グラデなしが良いかもしれません。
楽しみながら学んでみてくださいね。