ExtendScript用OpenCVラッパー

基本的にNoReferenceでのご提供でございます。

こちらは/Library/Framework/に投入。
https://drive.google.com/open?id=1g9yBguBj61pEcO_tTWcNe41tkYllRc3C

以下を解凍すると必要なものが揃っています。
https://drive.google.com/open?id=1me95GKDUjn0BI3nIXsyCYkp6p8s_XPOU
全部同じ階層においておけば動作可能。Frameworkはユニバーサル構成ですから32bitのESTKからも実行可能。ExternalObjectをコールして帰ってくるのは顔のバウンズです。とりあえずjsxファイルの構成を確認してご利用ください。

恐らくOSX10.9以降なら動作するとおもわれます。


OpenCV framework for OSX

これまた一般の方には縁の薄い代物です。でも、うまく使えばとても便利なものです。もちろん一般的な仕様のFrameworkですからXcodeで色々遊ぶのも良いでしょう。しかしながら想定しているターゲットはExternalObjectによるExtendscriptの拡張です。
年始初頭よりフェイスデテクションに関する基礎的な処理を模索してきましたが、これらの機能を汎用に落とすには一番のネックになる部分であるOpenCVのインストールをワンパスで処理出来る様にするというのが主な目的なのです。

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faceTracker for Windows

先日むすめの大好きなりらっ○まをAIで起こしたりしました。なんでもアピアランス魔人が流行しているようでわたしもやってみましたが…やっぱ、不透明マスクとブレンドのコンボでぐりぐりいくのがわたしの性には合っている様な気がした次第です。しかもスクショ取っている時に誤ってデータ破棄しちゃったので再度作り直したというおまけまで付いてしまったのでした。
で、本題。そんなこんなで、ようやく動きましたWindouws版フェーストラッカーです。

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Extend ScriptにComputer Visionを導入する

細かく説明すると、OpenCVを利用したExternal Objectを使った、Extend Script上でのFace Trackingテストの結果。というのがこの一連のテストの詳細です。
OpenCVというのは世界中の研究者がよってたかって開発しているライブラリで、画像認識の世界ではそれはそれはとてもポピュラーなものです。あんなカメラやあんなスマホで顔を認識させているフレームワークの基本となっているものです。
先日のフレームワークはこのライブラリをExtend Scriptから呼び出せるExternal Objectとして実装したものでした。長々と書き連ねていますが、それ程ややこしい事ではございません。要は「Adobeの各種アプリケーションで人間の顔を認識して、その情報を基に編集を自動化出来たら便利じゃね???」ってことです。
しかしながら、このフレームワーク自体はお約束に従って検出作業を進める類いの物ですので、性能はcascadeファイルに依存します。そこらへんをちょっとテストしてみたのでご覧下さい。

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Trackingサンプル

みなさま、ご挨拶もなしに新年から半月以上経過してしまいました。今年は無理せず適当に書いて行こうと思っていたら、この体たらくです。
まあ、何はともあれ寒いです。鼻水がたれそうです。本当はおうちから出たくはありません。気分的には冬眠しちゃいたいくらい寒いのが苦手です。と言う事で今年も適当にお付き合い頂ければうれしいです。
タイトルはトラッキングですが、何をトラックするかというと「お顔」なんですね。年末の脳内バグっている状態のとき、くだらないスクリプトが書きたいと呟いてしまったのが始まりです。結局それなりに規模が大きくなってしまったのは毎度の事ですが、この顔認識というのは結構使えそうだったりするのがなんとも…
それと、今回は手抜きをします。年末から評価していたOpenCVのライブラリがとても扱いやすく、自前での実装をやる気が失せたと言う事なのですが、なかなか良い感じなのでよしとしましょう。
という事なので、今回はわたしの所からブツを落とすだけでは動きません。続きをクリックして冒頭のフレームワークを予め導入して下さいta
それと、今回はMacのみです。近いうちにWinな人向けのダイナミックライブラリも作ろうと思うので、暫しお待ち下さい。

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