Illustrator2020形式ファイルの埋込低解像度画像について

とてもタイトルが長くなってしまいましたが、皆様におかれましても慌ただしい師走を迎え、あたふたしているかと存じます。

それはそれとして、以前お届けしたIllustrator2022がドキュメントに埋め込む画像について、すこし追加しておきたいと思います。

すこしおさらいしておきましょう。Illustrator ver.26では共同編集の利便性を向上するためにドキュメントに対して配置画像の低解像度ビットマップを常に埋め込むように仕様変更されています。こうしておくと、Illustratorのドキュメントだけを共有した状態でも配置画像のイメージが表示され、編集作業が行いやすくなります。もちろん、リンク画像を別途共有するといった事も必要ありません。しかし、このリンクが切れて低解像度プレビューで表示されているドキュメントにおいてもPDF保存などが警告なしに出来たりします。ので、常日頃からリンクパネルは確認しながら作業を進めて状態の把握に努めてねっていうことでした。

では、この低解像度プレビュー君、どんな挙動になるのか確認してみましょうwww

こちらで配置されたのは72dpiのグレースケールPNG画像で書き出されたQRコードです。PhotoshopからQR CodeMaker Proを利用して作成したものです。iPhoneなんか使っていただけると正常に読み取れることが確認していただけるでしょう。

さて、これをIllustrator2020形式で保存します。有無を言わさずに低解像度プレビューが保存されますので、一旦ドキュメントを閉じてリンクファイルをゴミ箱に捨てます。その状態からIllustratorドキュメントを開きます。当然リンクが無い!!!って言われます。が、そんなのスルーです。あたしゃ低解像度プレビューが見たいんだwww

はい、一見なんの問題も無いように見えます。しかし、このQRコード君、再サンプルされてセルが変化しています。でも、見かけはQRコードに見えちゃってる。

ここまで崩れるとリード=ソロモンのありがたい訂正符号も機能しません。でも見かけ上はQRコード。

今回は1点だけの配置ですから把握できますが、通常のドキュメントで見分けの付かないものを確認するのはとても大変です。という事でリンクパネルは大事にしてください。不用意にリンク切っちゃうと本当に大変です。そして、下版時には必ずご確認を(^-^)/

 

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